『very much』の言い換え|同義語・類似表現と使い方

「very much」という言葉、日常会話やビジネスシーンでよく使いますよね。

でも、いつも「very much」ばかり使っていると、ちょっと表現が単調になってしまうことも。

「もっと色々な言い方を知って、表現の幅を広げたい!」

そう思ったことはありませんか?

この記事では、そんなあなたのための「very much」の言い換え表現をたっぷりご紹介します。

「very much」の代わりに使える、様々なニュアンスの言葉やフレーズを学ぶことで、

あなたの英語表現はもっと豊かで、より相手に気持ちが伝わるものになるはず。

「なるほど、こんな言い方もできるんだ!」

と、きっと新しい発見があるはずです。

この記事を読めば、もう「very much」に頼りすぎることはなくなるでしょう。

さあ、一緒に表現の引き出しを増やしていきましょう!

目次

「very much」の言い換え一覧

「very much」の言い換え一覧

「very much」って、つい使いすぎてしまうこと、ありますよね。

でも、いつも同じ表現だと、ちょっと単調に聞こえてしまうかも。

この記事では、「very much」の代わりに使える、

色々な表現をまとめました。

少し表現を変えるだけで、あなたの言葉がより豊かに、

そして相手に伝わりやすくなるはずです。

ぜひ、普段の会話や文章で使ってみてください。

| 言い換えの言葉 | 例文 |

|—|—|

| 大変 | この度は大変お世話になりました。 |

| 非常に | 彼の絵は非常に美しい。 |

| とても | このケーキはとても美味しいです。 |

| すごく | ライブがすごく楽しかった! |

| 誠に | 誠に申し訳ございません。 |

| 心から | 心から感謝申し上げます。 |

| 深く | 深くお詫びいたします。 |

| 大いに | 彼の活躍は大いに期待できる。 |

| 格段に | 前回の作品より格段に良くなっている。 |

| 実に | 実に見事な出来栄えだ。 |

| 痛く | 痛く反省しています。 |

| よほど | よほど疲れているのでしょう。 |

| ひどく | そのニュースにはひどく驚いた。|

| まことに | まことに残念です。 |

| 強く | 彼の意見に強く賛同します。 |

| 著しく | 最近、彼の成績が著しく伸びている。 |

| めっぽう | 彼はめっぽう強い。|

| 並々ならぬ | 並々ならぬ努力の末、成功を収めた。 |

| 大層 | 大層お喜びの様子でした。 |

| 限りなく | 彼の才能は限りなく大きい。 |

言い換えの言葉 例文
大変 この度は大変お世話になりました。
非常に 彼の絵は非常に美しい。
とても このケーキはとても美味しいです。
すごく ライブがすごく楽しかった!
誠に 誠に申し訳ございません。
心から 心から感謝申し上げます。
深く 深くお詫びいたします。
大いに 彼の活躍は大いに期待できる。
格段に 前回の作品より格段に良くなっている。
実に 実に見事な出来栄えだ。
痛く 痛く反省しています。
よほど よほど疲れているのでしょう。
ひどく そのニュースにはひどく驚いた。
まことに まことに残念です。
強く 彼の意見に強く賛同します。
著しく 最近、彼の成績が著しく伸びている。
めっぽう 彼はめっぽう強い。
並々ならぬ 並々ならぬ努力の末、成功を収めた。
大層 大層お喜びの様子でした。
限りなく 彼の才能は限りなく大きい。

「very much」の意味とニュアンス

「very much」の意味とニュアンス

「very much」は、英語で「非常に」や「大変」といった意味を持つ副詞です。

何かを強調したり、程度を強めたりする時に使われます。

日本語の「とても」や「すごく」とほぼ同じニュアンスで捉えていただいて構いません。

例えば、「I like it very much.」は「私はそれがとても好きです。」という意味になります。

「Thank you very much.」は「本当にありがとうございます。」という感謝の気持ちを表す時に使います。

このように、「very much」は、動詞や形容詞、副詞を修飾して、その度合いを強める役割を果たします。

ただし、「very much」は、日本語の「とても」や「すごく」と全く同じように使えるわけではありません。

特に注意が必要なのは、名詞を直接修飾できない点です。

例えば、「very much book」のように言うことはできません。

名詞を修飾したい場合は、「a very good book」のように、形容詞を間に挟む必要があります。

また、「very much」は、フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使える、汎用性の高い表現です。

ただし、少しだけ丁寧な印象を与えるため、ビジネスシーンや目上の方に対して使うと、より丁寧な印象を与えることができます。

日常会話では、「very」だけでも十分に気持ちが伝わることも多いですが、「very much」を使うことで、より強調した気持ちを伝えることができます。

「very much」を使いこなせるようになると、英語での表現の幅が広がり、より細かなニュアンスを伝えられるようになるでしょう。

「very much」の言いかえ表現

「very much」の言いかえ表現

greatlyの意味・使い方・例文

「greatly」は「非常に」「大いに」という意味で、程度が著しいことを表します。
特に、喜び、感謝、影響など、感情や変化の度合いが大きい時に使われます。

【使い方】
動詞や形容詞を修飾して使います。
フォーマルな場面でも使用できる丁寧な表現です。

【例文】
・I greatly appreciate your help.(あなたの助けに大変感謝しています。)
・The project was greatly successful.(そのプロジェクトは大成功でした。)
・Her skills have improved greatly.(彼女のスキルは非常に向上しました。)

immenselyの意味・使い方・例文

「immensely」は「非常に」「莫大に」という意味で、程度が非常に大きいことを強調する時に使われます。
「greatly」よりもさらに強いニュアンスを持つことが特徴です。

【使い方】
動詞や形容詞を修飾して使われます。
フォーマルな場面でも使えますが、やや強調が強い印象を与えることがあります。

【例文】
・I enjoyed the concert immensely.(コンサートを非常に楽しんだ。)
・She was immensely proud of her son.(彼女は息子を非常に誇りに思っていた。)
・The company has grown immensely in the past year.(その会社は過去1年で莫大に成長した。)

extremelyの意味・使い方・例文

「extremely」は「極度に」「非常に」という意味で、程度が極めて高いことを表します。
客観的な事実や状態の程度を強調する際によく使われます。

【使い方】
形容詞や副詞を修飾して使います。
日常会話からビジネスシーンまで幅広く使用できます。

【例文】
・The weather is extremely hot today.(今日は天気が非常に暑い。)
・He is extremely talented at playing the piano.(彼はピアノを弾くのが非常に上手い。)
・The situation is extremely dangerous.(その状況は非常に危険だ。)

a lotの意味・使い方・例文

「a lot」は「たくさん」「非常に」という意味で、カジュアルな場面で使われることが多い表現です。
「very much」の代わりに、より親しみやすい印象を与えたい時に便利です。

【使い方】
動詞を修飾して使われます。
日常会話で頻繁に使われ、親近感のある表現です。

【例文】
・I like this movie a lot.(この映画がとても好きです。)
・We talk a lot.(私たちはよく話します。)
・They travel a lot.(彼らはよく旅行をします。)

so muchの意味・使い方・例文

「so much」は「とても」「非常にたくさん」という意味で、「a lot」よりもややフォーマルな印象を与える表現です。
感情や量を強調する時に使われます。

【使い方】
動詞や名詞を修飾して使われます。
日常会話から少し丁寧な場面まで幅広く使えます。

【例文】
・Thank you so much for your help.(助けてくれて本当にありがとうございます。)
・I miss my family so much.(家族がとても恋しい。)
・There is so much work to do.(やらなければならない仕事が非常にたくさんある。)

reallyの意味・使い方・例文

「really」は「本当に」「とても」という意味で、日常会話で非常によく使われる表現です。
程度を強調するだけでなく、驚きや関心を表現する際にも使われます。

【使い方】
動詞、形容詞、副詞を修飾して使われます。
カジュアルな場面で頻繁に使われる表現です。

【例文】
・I really enjoyed the party.(パーティーを本当に楽しんだ。)
・She is really good at drawing.(彼女は絵を描くのが本当に上手い。)
・Are you really going to quit your job?(本当に仕事を辞めるつもりですか。)

incrediblyの意味・使い方・例文

「incredibly」は「信じられないほど」「非常に」という意味で、程度が並外れて高いことを表します。
驚きや感動を伴うような状況で使われることが多いです。

【使い方】
形容詞や副詞を修飾して使われます。
やや強い強調を表したい時に便利です。

【例文】
・The view from the top was incredibly beautiful.(頂上からの景色は信じられないほど美しかった。)
・He is incredibly talented in music.(彼は音楽の才能が信じられないほどある。)
・It was an incredibly difficult challenge.(それは信じられないほど難しい挑戦だった。)

highlyの意味・使い方・例文

「highly」は「非常に」「極めて」という意味で、評価や品質、推薦などを強調する時に使われます。
客観的な判断や評価を伴う場面で使われることが多いです。

【使い方】
形容詞や動詞を修飾して使われます。
ビジネスシーンやフォーマルな場面でよく使われます。

【例文】
・The manager is highly respected by his team.(そのマネージャーはチームから非常に尊敬されています。)
・This product is highly recommended.(この製品は強くお勧めします。)
・She is highly qualified for the job.(彼女はその仕事に非常に適任だ。)

deeplyの意味・使い方・例文

「deeply」は「深く」「非常に」という意味で、感情や影響、関心などが深いことを表します。
感情や内面的な状態を表す際によく使われます。

【使い方】
動詞や形容詞を修飾して使われます。
フォーマルな場面や、感情を強く表現したい時に使われます。

【例文】
・I am deeply grateful for your support.(あなたのサポートに深く感謝しています。)
・She was deeply moved by the story.(彼女はその物語に深く感動した。)
・He is deeply involved in the project.(彼はそのプロジェクトに深く関わっている。)

「very much」のシチュエーション別使い分け

「very much」のシチュエーション別使い分け

感謝の気持ちを伝えたい時

「very much」は、感謝の気持ちを伝えたい時に「本当にありがとうございます」というニュアンスで使えます。
例えば、プレゼントをもらった時に「Thank you very much for the gift!(プレゼント本当にありがとう!)」のように表現できます。
この場合、単に「Thank you」と言うよりも、より深い感謝の気持ちを伝えることができます。

好意や愛情を伝えたい時

「very much」は、好意や愛情を伝えたい時にも使えます。
例えば、恋人に「I love you very much(あなたのことをとても愛している)」と伝えることで、愛情を強調できます。
また、友達に対して「I like you very much(あなたのことがとても好きだよ)」と親愛の情を表すことも可能です。

同意や賛成を表したい時

「very much」は、相手の意見に強く同意したり、賛成したりする時にも使えます。
例えば、「I agree with you very much(あなたの意見にとても賛成です)」と言うことで、相手の意見を強く支持する姿勢を示せます。
また、「That’s very much true(それは本当にその通りです)」のように、相手の発言を強く肯定する際にも役立ちます。

楽しみな気持ちを伝えたい時

「very much」は、何かを楽しみにしている気持ちを表現する際にも使えます。
例えば、「I’m looking forward to the trip very much(旅行をとても楽しみにしています)」のように、期待感を強調できます。
また、「I’m very much excited about the party(パーティーがすごく楽しみだ)」のように、ワクワクする気持ちを表現するのにも適しています。

後悔や残念な気持ちを表したい時

「very much」は、後悔や残念な気持ちを表す際にも使用できます。
例えば、「I regret it very much(それをとても後悔しています)」のように、強く残念な気持ちを表すことができます。
また、「I’m very much sorry(本当に申し訳ありません)」のように、謝罪の気持ちを強調する際にも役立ちます。

強調したい時

「very much」は、何かを強調したい時にも便利です。
例えば、「I need your help very much(あなたの助けが本当に必要です)」のように、必要性を強く訴えることができます。
また、「This is very much important(これは非常に重要です)」のように、重要度を強調するのにも適しています。

ビジネスシーンで使う場合

ビジネスシーンで「very much」を使う場合は、少し注意が必要です。
感謝を伝える際には「Thank you very much for your assistance(ご協力本当にありがとうございます)」のように、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
ただし、過度に使いすぎると、不自然に聞こえることもあるので、状況に応じて使い分けることが大切です。

フォーマルな場面で使う場合

フォーマルな場面では、「very much」を丁寧な表現と組み合わせて使うのが適切です。
例えば、「We appreciate your cooperation very much(ご協力に深く感謝いたします)」のように、感謝の意を丁寧に伝えられます。
また、「I am very much honored to be here(ここにいられることを大変光栄に思います)」のように、喜びを丁寧に表現することもできます。

カジュアルな場面で使う場合

カジュアルな場面では、「very much」をより気軽に使うことができます。
例えば、友達に「I like this very much(これすごく気に入った)」と伝えたり、「I enjoyed the movie very much(映画すごく楽しかった)」のように、率直な感想を述べるのに適しています。
ただし、親しい間柄でも、過度に使いすぎると子供っぽく聞こえることもあるので注意しましょう。

very muchの言い換えまとめ

さて、ここまで「very much」の様々な言い換え表現を見てきました。いかがでしたでしょうか?

日常会話でよく使う表現から、少しフォーマルな場面で使える表現まで、幅広くご紹介しました。これらの表現を使いこなせるようになれば、あなたの英語表現はさらに豊かになるはずです。

この記事が、あなたの英語学習の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次